Syzerasシリーズには、活きた善玉菌が高濃度で含まれています。善玉菌のエキスや生成物を含んだ化粧品は多くありますが、実は活きた善玉菌が使われているのは、日本においてSyzerasシリーズのみです。(2022年6月現在)
というのも、善玉菌は活きているので、一定の温度や湿度が保たれていないと死んでしまう上、寿命があるからです。これはどういうことかと言うと、活きた善玉菌を含んだヨーグルトや飲料などが冷蔵保存が必要な上、数週間~1カ月以内など一定の期間に消費が必要なのと同じことです。
それでは、どうしてSyzerasは活きた善玉菌が使われていながらも、常温でしかも3年間*保存できるのか?今回は、ベルギーの開発者であるテマーマン博士が製品に含まれる善玉菌とその画期的な特許取得技術*を解説します。
*EUにおける特許
活きた善玉菌の長期保存を可能にした特許技術とは
少し専門的な話になりますが、善玉菌の力を活用した次世代のスキンケアを理解する上で、重要なポイントとなりますので、できるだけ分かりやすく解説したいと思います。
善玉菌の種類によっては、生存が厳しい温度や湿度などの環境状況になった時に、芽胞状態という冬眠状態になる特性を持ったものがあります。芽胞になった善玉菌は安定状態を持続し、繁殖に最適な環境になると再び活性化します。
この特性を活かして、活きた善玉菌の長期保存を可能した特許技術がシンクロバイオティクスです。
芽胞状態で善玉菌(バチルス菌)を保存することのメリットには以下の4つがあります。
1.活きた善玉菌は高温・低温、そしてpHの変化にも耐性がある
2.安定状態なので他の有効成分との保存が可能⇒相性が最適
3.肌表面に塗布した瞬間に善玉菌が仮眠状態から目覚め活性化する
4.常温で3年間保存できる
しかも、芽胞状態になった善玉菌と一緒にエサとなるイヌリン(チコリの根)が製品に含まれているので、皮膚に触れて目覚めた時から活性化し、増殖して行きます。善玉菌は、皮膚の菌状態であるスキンマイクロバイオームを整えるため、健康な肌が時間の経過と共に育まれてゆきます。
【お客さまの声】
製品に使われている善玉菌の安全性とは
日本において、食品や飲料など口に入れる製品においては善玉菌の良いイメージが根付いていますが、皮膚においては、ニキビの原因となるアクネ菌に対しての″除菌”の考え方が強いと言えるのではないでしょうか?
そこで、気になるのが、Syzerasに使われている善玉菌の安全性かと思います。
Syzerasに使われている善玉菌が安全な理由は8つあります。
【Syzerasの善玉菌が安全な8つの理由】
1.100%天然の善玉菌で、非遺伝子組み換え
2.自然に存在する土壌および水中の微生物(バチルス菌)
3.生分解性に優れ、動物や植物にも安全
4.EC化粧品ガイドラインに準拠し、 欧州CPNP(Cosmetic Product Notification Portal)データベースに登録されている。
5.欧州食品安全機関(QPSリスト)と米国FDA(GRASステータス)により食品用として承認されている。
6.製造段階において、微生物による汚染がないことが証明されている。
7. バイオセーフティーレベル(BSL)1で病原性がない。
8.ビーガン、ベジタリアンの基準に準拠
おすすめはシリーズ使い
Syzerasシリーズには「バスエッセンス」「ボディーソープ」「モイスチャージェル」の3つがあります。Syzerasに使われている善玉菌はは最大5日間、肌のマイクロバイオームを整えるために働いてくれるので、シリーズ使いならより効果を実感できます。