善玉菌の機能を高めてくれるプレバイオティクスとは何?イヌリンがすごい理由とは?

善玉菌の機能を高めてくれるプレバイオティクスとは何?イヌリンがすごい理由とは?

Syzerasシリーズには、活きた善玉菌が仮眠状態で高濃度に含まれていて、皮膚などの表面に触れると目覚めて活動し始めます。この時、即効性を助けてくれるのが、善玉菌のエサとなる栄養素です。この栄養素を『プレバイオティクス』と言います。「でも化粧品に含まれている善玉菌にエサが必要だなんて聞いたことない・・・。」と思われるのではないでしょうか?
それもそのはず、Syzerasは活きた善玉菌を含んだ日本で唯一の化粧品*だからです。( *2023年現在)


ですが、トレンドに敏感な方なら「でもマイクロバイオームスキンケアで『プロバイオティクス(善玉菌)を含んでいる』と謳われているのを見たことがあるけど・・・。」と疑問に思われるかもしれません。実は、マイクロバイオームスキンケアは新しい考え方であるため、化粧品に含まれる❝善玉菌❞に関する規定がまだなく、活きていないプロバイオティクス(死骸)や善玉菌が生成するエキスや代謝物のみが含まれている場合でも、『善玉菌化粧品』と謳っていることがほとんどなのです。


活きた善玉菌が化粧品として安定した効果を発揮するには、いくつかの条件が必要ですが、今回のコラムでは、善玉菌の機能を高めてくれるプレバイオティクスであるイヌリンについて詳しくご紹介致します。

 

プレバイオティクスとは?

プロバイオティクスとプレバイオティクスは、似ている言葉で混乱する方も多いかもしれません。どちらもマイクロバイオームスキンケアにおけるキーワードとなりますが、異なる役割と効果を果たしています。というのも、プロバイオティクスが活きた善玉菌そのものであるのに対して、プレバイオティクスは善玉菌の増殖を助けるエサであるからです。つまり、この2つによって健康的な肌が効果的に育まれます。
Syzerasでは、マイクロバイオームスキンケアに適したプロバイオティクスとプレバイオティクスを厳選し、それらをカプセル状にして製品に含んでいます。このカプセルが皮膚に触れると弾けて、仮眠状態の善玉菌が目覚め、エサであるプロバイオティクスを消費し活性化、更には増殖して行きます。このカプセルで保存する『シンクロバイオティクス』はEUで特許を取得している画期的な技術です。

イヌリンとは?

『イヌリン』とは、チコリ、ゴボウ、玉葱、にら等に多く含まれている水溶性食物繊維の一種です。美容に敏感な方なら、ダイエット食品や健康食品としても用いられているのでご存知なのではないでしょうか?というのも、イヌリンには以下のような特徴があり近年注目を浴びているからです。

  • 消化管上部で分解・吸収されず腸内まで到達する
  • 腸における善玉菌の増殖を促進する
  • 腸内フローラを健康的なバランスに改善し維持する

このように、イヌリンには腸内の善玉菌のエサとなり、フローラを整える効果があります。そして、最新のマイクロバイオームスキンケア研究により、イヌリンは皮膚における善玉菌のエサとなり、同じく肌フローラを健康的なバランスに改善し、維持することが明らかになりました。
Syzerasに使われているイヌリンはチコリの根から抽出されています。というのも、Syzerasは自然豊かなベルギーで作られていますが、同国はチコリの有数な生産国なのです。Syzerasは、原料選びからエコロジーと自然の力にこだわっています。
Syzerasのスキンケアシリーズは、ボディソープ、バスエッセンス、モイスチャージェルの3商品です。これらをトータルに使うことで相乗効果が期待できます。セットでのご購入がお得です!