長引くコロナ禍において、免疫ケアが重要視されるようになり、善玉菌を多く含んだ食品や飲料が急速に注目されるようになりました。腸内においては「善玉菌を増やすことで悪玉菌を抑制する」という考え方が主流である一方、手などの皮膚表面においては、『除菌』による衛生管理が一般的な考え方です。
ここまでお伝えして、勘の良い方なら既にその矛盾に気づいたかと思います。「腸内細菌にも善玉菌と悪玉菌があるように、肌表面にもプラスに働く菌とマイナスに働く菌があるのでは?とすると、『除菌』はお肌にとって良い菌も殺菌してしまっているのでは?」と。まさしくその通りで、従来の除菌は肌の菌バランスを乱し、これがコロナ禍において手荒れを抱える人が増加した理由でもあります。
この課題解決に挑んだのがSyzerasスキンケアシリーズです。Syzerasには、複数種の善玉菌が高濃度で含まれています。ですが、『除菌』による衛生管理が浸透している中、「『善玉菌』は本当にヒトやわんちゃんにも安全なのかな・・・」と不安に感じる方も多いかもしれません。そこで今回のコラムでは、Syzerasの開発者であり、善玉菌応用技術の第一人者でもあるテマーマン博士がその安全性と必要性について解説致します。
Syzerasの善玉菌が安全な8つの理由とは
Syzerasのスキンケアシリーズは、ヒト用のボディソープ・バスエッセンス・モイスチャージェル、そしてペットローションがありますが、全ての製品に5種類の善玉菌が含まれています。
この5種類の善玉菌は、全て以下8つの条件をクリアしています。
1.100%天然の善玉菌で、非遺伝子組み換え
2.自然に存在する土壌および水中の微生物(バチルス菌)
3.生分解性に優れ、動物や植物にも安全
4.EC化粧品ガイドラインに準拠し、 欧州CPNP(Cosmetic Product Notification Portal)データベースに登録されている
5.欧州食品安全機関と米国食品医薬品局により食品用として承認されている。
6.製造段階において、微生物による汚染がないことが証明されている
7. バイオセーフティーレベル(BSL)1で病原性がない
8.ビーガン、ベジタリアンの基準に準拠
つまり、Syzerasに使われている善玉菌は、病原性がないことが証明されている自然由来の微生物なので、赤ちゃんやわんちゃんが舐めてしまっても安全なのです。
善玉菌が健康な肌フローラに必要な理由とは
なぜ活きた善玉菌はバランスの取れた肌フローラ(皮膚マイクロバイオーム)に必要なのでしょうか?肌は、実はヒトにとってもわんちゃんにとっても一番大きな『器官』なのです。その平均面積は成人した大人で2㎡と言われています。ヒトの皮膚には何兆もの微生物が住んでいて、病原菌や紫外線など外部の刺激から守ってくれています。活きた善玉菌をスキンケアに取り入れることで、肌フローラのバランスが整います。
Syzerasのスキンケアシリーズは、毎日のお手入れに取り入れるだけで手軽で簡単に肌フローラを整えることができます。ペットローションを毎日わんちゃんにスプレーするだけで、活きた善玉菌が余分な油脂や水分、そしてダニの糞を消費してくれるので、お肌が健康な状態に保たれ、毛もフサフサします。